【ワークショップ】先生の絵にラクガキしよう!

2018年8月、大田区の小学校にて「先生の絵にラクガキしよう」というテーマでワークショップを実施しました。 

小林大悟 ワークショップ 大田区
ラクガキ前の絵

内容は、僕の用意した2m×2m程の絵の上から、子どもたちの用意した水彩絵具でラクガキ(絵の具遊び)をしてもらうというもの。

1年から6年生計10名が参加してくれました。塗り絵になってしまうと面白くないので、初めに「元の絵にラクガキしてもよし、逆さ

からかくのも、絵の上にのるのも、塗りつぶして別のものをかくのも、他の子がかいた上にかくのも全て大丈夫」と説明しました。

 

小林大悟 ワークショップ 大田区 小学校
ラクガキは徐々に大胆になっていきます。

初めはみんなおっかなびっくりでしたが、絵具を初めて扱う小学1年生の男の子が、他の子のかいている上からも容赦無く絵具をのせて、

良い意味で暴れてくれたため、他の子も守りにはいる事を諦め、徐々に開放的な気持ちでラクガキを進めていきました。

 

小林大悟 ワークショップ 大田区 小学校
途中、紙を切り離してひっくり返しました。ぐちゃぐちゃ!

1時間ほどたったところでラクガキはおしまい。子どもたちに一枚づつ紙の枠を配り、絵の中の気に入った部分を探して、切り取って

もらいました。切り取った絵にはそれぞれタイトルをつけて、鑑賞会をしてワーク終了。人の絵にラクガキしたものも自分の作品になっ

てしまう、普段の「お絵かき」とはちょっと違う体験をしてもらいました

小林大悟 ワークショップ 大田区 小学校
他の子が描いた部分を切り取った子も